100年後の喜び

  • 2015.08.11 Tuesday
  • 11:57


なにげない日常の積み重ねが、百年という量りにかけられると、
事柄の持つ色合いが増すことがあります。

下京区にある金光寺で、
百年に1度しか咲かない花「竜舌蘭」の開花を拝見しました。

とぐろを巻いたような葉から天に向かって茎が伸びる様は、
空に飛び立つ龍のようにも見えます。

毎年咲いてもすばらしいなぁと思いますが、
百年に1度と言われると有難さが増し、
その場に立ち会えた幸運に、いつの間にか手を合わせていました。

一方、この場には立ち会えなかったけど、
この一時のために、今まで水をやり、雑草を抜く等
お世話をされていた和尚がいらっしゃったと思うと、
見せて上げたかったなぁと思ったその時、
「これでいい、これが生きるということなんだよ。
ただ当たり前の日常を一所懸命に生きる。
それが、100年後の人達の喜びとなり、そして報われる。」
と教えられたような気がしました。

残念ながら、
次の開花には立ち会えませんが、
100年後の喜びに繋がるような営みを心掛けてみようと思います。

 
竜舌蘭と夏の空















 

1度に1つのことを

  • 2015.05.19 Tuesday
  • 07:50


休日に清水山〜将軍塚に登るハイキングに行きました。
前日より楽しみにしていたのに
歩き始めて数分もすると、
いつの間にか頭の中は、仕事の事を考えています。
あれは、やっぱりこうして、これは、あーして・・・・

歩き慣れてたコースだからでしょうか?
周囲の景色に見とれる事もなく、
ただ歩きながら考えている自分に気付いた時、
これでは意味が無いと思い、立ち止まりました。
深呼吸をし、考えるのをやめて、
今、ここに自分を集中させて散策だけを楽しむようにしました。

日常において、考えながら動き、動きながら考える。
そういった○○しながら○○しがちですが、
もしかしたら、体験できることの半分ぐらいしか
味わえていないかもしれないと思いました。

考える時は、考える。
作業する時は、例え、床の雑巾掛けでもそれだけを行う。

1度に1つの事と向き合うことが、
実り多い日常につながる秘訣かもしれません。




山中にある池です。
初めて見た時、ここなら龍が住んでいても・・・と思ったので
『龍の池』と呼んでいます。







































楽園

  • 2014.09.23 Tuesday
  • 09:05

京都府立植物園に行きました。
大芝生地では、靴下を脱ぎ、芝生の心地いい刺激を頂きながら
裸足での散歩を楽しんだり、寝転んだりする。
足の裏からひんやり湿った大地の感触が伝わってくると
なんともいえない安心感が芽生えました。

見渡すと、裸足でかけっこしている親子をよくみかけました。
街中では、なかなかできないからでしょうか?
表情は笑顔で満ち溢れ、解放感をも楽しんでいるように見えました。

アスファルトの上では感じにくい
いま、地球に立っているという感覚。
大地は、人の心も解放し、笑顔の楽園を創造します。











夏を告げる雨

  • 2014.07.22 Tuesday
  • 07:34

例年、祇園祭りの頃に大雨が降り、京都に夏を告げる。
蒸し暑い日が続く三連休の日曜日、突然の雨に出くわす。
傘を持っていたので、進むこともできたけど、
直感で、あの雨だと思ったので、雨宿りを楽しむことにした。

雨のザーッという音が余計な音をかき消す。
雨が道に落ちては跳ね、飛び散る様子をただじっと見つめ、
豊かなひと時だなぁと思いながら、その光景を楽しむ。

家は、雨や風から人を守るのが本来の役目だけど、雨もいいなぁと思う。
この景色を居間とかでぼーっと眺めれたら、どんなにいいかと考え始めると
テラスとか水庭もいいな、次は雨も楽しめる家が・・・と勝手にイメージが膨らみ、
いつの間にか日常の何気ない体験が、空間を構成する要素なり、心に刻まれる。

空が少しずつ明るくなってきて、雨がやむ。
すると再び時を刻み始めたかのように車の喧騒が少しずつ大きくなり
人が歩き出し、蝉が鳴き、僕に夏の到来を告げた。


仲むつまじい光景ですね










疑わないこと。それが・・・!

  • 2014.05.13 Tuesday
  • 07:41

笠置山に登りました。
山頂付近には、巨岩がたくさんあります。
2000年ほど前から、巨岩信仰が行われ、1300年ほど前には修験行場として栄えたそうです。

人間の手には負えない巨岩を見ながら歩くと、
ただただ、自然ってすごいなぁと思い、
そのうち、神様が宿る依り代としての役割も肌に伝わり、
ありがたいなぁという気持ちに変わっていきました。

巨岩の1つに「ゆるぎ石」が、あります。
1人の少女が、「この石、動くよ、動くよ!」と楽しそうに声をかけてくれました。
今まで見てきた岩に比べると、確かに小ぶりですが、かわいい冗談だなと思って
「ほんとうに動くの?すごいねぇー」といった感じで調子を合わせ、半信半疑で
少女と共に岩に触れると、グラッと本当に動きました。

「動くはずないやん!」と笑われたらどうしようという疑う気持ちも少しありましたが
少女のおかげで、疑わないことの大切さを思い出しました。

疑わないこと。
それが ・・・ !


 
岩も生きている。きっと・・・




大地の線

  • 2014.04.15 Tuesday
  • 07:43
tobihino

3月までの疲れが溜まっていたのか?
ちょっと自然に触れたくなり、
『森林浴と巨樹めぐり』という魅力的なタイトルのウォ−キングコースを見つけ、
ぶらっと奈良に行きました。

写真は、春日大社境内にある飛火野。
ここに古代の通信基地が あったらしく、火の粉や煙で遠方に相図を送る「のろし」を
上げていたそうです。

大地の母の魅力でしょうか?
果てしなく続くような大地をぼーっと眺めていると、それだけで、ほっとします。

そして、「普段、何気なく引いている水平線って、大地の線なんだなぁ」と気付くと
「どこまでも続く、敷地をはみ出すような線で、次の住宅は創りたいなぁ」と
いつの間にか仕事の事を考えてしまい、
せっかくの息抜きなんだから!と気持ちを切り替え、
シカせんべいを買い、しばし鹿と戯れる事にする。

奈良を歩く ゆきめぐり:http://narashikanko.or.jp/yukimegri/walking.html

sika

希望への道

  • 2014.04.01 Tuesday
  • 07:50

3月末でお別れする人が、今年は多く、
今まで当たり前にいてくれた人達が、いなくなるのは、さびしい。

一人ひとりの瞳の奥には、
現状との別れの寂しさ、次の世界への不安ものぞかせるけど、
新しい世界にある希望の光をしっかり見つめていた。

人事異動や夢に向かって進んだり、妊娠による退社等理由は異なるけれど

「これがいい、この道を進んでいこう!」と自分で選択した新たな1歩を見ると、
同じように自分も踏み出したくなる。

♪ 勇気を希望にのせて 希望の風にのり
  この広い大空に夢を たくして
  いま 別れの時 飛び立とう 未来信じて ♪ (旅立ちの日に:作詞小嶋 登)

私も含め、皆様にとって、
今日という一日が、希望に繋がるすばらしい1歩となりますよう!

1本道








神様からの贈り物

  • 2014.03.11 Tuesday
  • 07:16

 2月に患った腰痛も回復し、久しぶりに稲荷山を登拝する。
大勢の観光客で賑わい、いつもより参道も歩きづらく、時折イライラする。

 少し面倒な気持ちも湧いてきて、いつも立ち寄る眼力社すらも
「まぁ、今日はお参りしなくてもいいか。」と思い、素通りしようとした時、

「あっ」と思わず、声が出てしまった。

「整った心で外をみるチカラこそ、眼力。
 外をしっかりみたいなら、まず心の内をしっかりみる。内も外も大事」
 というメッセージが、脳裏に舞い降りてきました。

 しっかり内をみて、外をみる・・・

 世の中の出来事や物事の表面に惑わされることなく、
真相を見抜く『眼力』がついたらいいなぁと願い、通っていたので
その瞬間、神様から贈り物を頂いたようななんともいえないありがたい気持ちで満たされ、
いつも通りお参りし、家路につきました。

 周囲の出来事にイライラする時があれば、
  まず、自分のこころをみることが、必要かもしれません。

そら




正月太りと青い空

  • 2014.01.21 Tuesday
  • 08:22
山頂 

 久しぶりに体重を測り、ショックを受ける。正月太り解消のため、将軍塚に出掛ける事にする。

頂上で食べるおにぎりを手早くにぎる。冷蔵庫の中に缶ビールを見つけ、

「頂上で飲んだら、格別かなぁ。でも、飲んでしまうと・・・。」という葛藤の中、

念のためにリュックの底に押し込み、出発する。

 雪が積もった日であったが、数名の方々と山道ですれ違う。

そのたびに「この人も、正月太りのためなのか?」と、つい思ってしまう。

 ぜぇぜぇ言いながら、なんとか山頂に到着する。リュックの中から最初にとりだしたのはビール!

歩きながら迷っていたが、到着した勢いでプシュ−と開け、ゴクゴク・・・

次におにぎりをほおばり、空を見上げる。写真は、その時の風景。

 急に当初の目的を思い出す。

「これでは、きっと痩せないんだろうな。でも、まっいいか!明日から、明日から!」

と自分を慰め、しばし幸せな時間を過ごす・・・









Wonderful World

  • 2013.11.19 Tuesday
  • 08:21
 御所

 お気に入りの御所散歩コースの1コマ。蛇が鳥の巣箱を狙っているように見えます。

この光景に気づいた時、「何度も通っていたのに、どうして今まで気付かなかったのだろう?」

と思いました。

 忙しい日々だったのか、考え事しながら歩いていたのか、ベンチで本を読むことに

夢中だったから・・・理由は、いくつか、よぎりましたが、

「自分は、見ているようで、見ていないんだな。見たいように見るものなんだな」と思いました。

 物事は、日々起こります。

 もし、自分の見方一つで、意味が変わるのなら、

 すでに自分のまわりには、すばらしい世界が、拡がっていることになります。

 通勤途中や、自分の家、当たり前の中にこそ、すばらしいことが潜んでいるのかも・・・

 What a Wonderful World !









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