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  • 2019.10.09 Wednesday

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    元々思い描いたゴールではないけれど

    • 2019.04.09 Tuesday
    • 07:14

     

    お知り合いになってから竣工までは、

    工事の規模にもよりますが、1年〜2年半ほどかかります。

    その間、お施主様のお考えの変化や自身の成長もありますので、

    辿り着く先は、もともと思い描いかれていたゴールでは決してありません。

     

    ご提案した時には却下された案も

    数か月共に検討を続けているうちに、

    「こういう事が出来ませんか?」

    と見た事すら忘れられた以前の案に戻ることもあります。

     

    客観的にみると

    すごく遠回りしているように見える方もいらっしゃると思いますが、

    決してそうではありません。

    お施主様が、その案を受け入れるためには、

    それだけの時間とそれ以外の検討が必要であったに過ぎないのです。

     

    夢見ていたゴールではなく、

    当初の要望からも方向性が違っていても、

    竣工時のお施主様の表情は、皆様穏やかです。

    待ちに待った家が手に入った喜びも勿論ありますが、

    家づくりを通じて、様々な想いと向き合い、

    時には余分な想いを削り落としていく中で、

    本来ご自身に備わっている大切な光の玉のような部分が、

    そのまま表情ににじみ出てきているからでしょう。

     

    本来の自身と家族の純粋な想いが形になったお気に入りの家

    準備は整いました。

    さぁ、いよいよ

    自分達らしい新しい暮らしが、始まります!

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    家を建てるときに これだけは・・・

    • 2019.02.19 Tuesday
    • 20:56

     

    初めてお会いする方に

    「打ち合わせは、お施主様のご自宅で行います。」

    と言うのは、少々勇気が要ります。

    設計事務所っぽくないかなと思って。

    事務所にいて、「はい次の方〜」みたいな

    奥から僕が出てくるイメージをお持ちの方もいらっしゃいますので。

     

    どうして、ご自宅で打ち合わせを行うかというと、

    自分達らしい家づくりの答えは、

    お施主様の心の中と日々の生活状況にあると思うからです。

     

    お施主様の暮らし型を拝見しながら、

    どうして・・・なんです?素朴な疑問が湧き、

    だからこうしたいのかと共感し、

    こういうところが素敵ですよねいった第3者の気づきを交えながら、

    同じ空気感に身を置く回数が増えてくると、

    こうしたほうが喜ばれるかな、この方がこの方好みか・・

    これぐらいの冒険は受け入れてくれそう等々

    自然とわかるようになるからです。

     

    例えば家事動線が短い方がいいという方もいらっしゃれば、

    日々の暮らしにこんな感動が味わえるのならと

    あえて不便な方を選ぶ方もいらっしゃいます。

     

    家を建てる時にこれだけは絶対守らないと!ということは、ありません。

    強いてあげるとすれば、

    「住まい手の数だけ暮らし型があり、

    条件はそれぞれ異なり、絶対的な型はない」

    ということを忘れないことだと思います。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ある冬の朝

    • 2019.01.22 Tuesday
    • 07:08

     

    土曜日の朝、北へ向かって自転車を漕ぐ。

    御池、今出川、北大路と進むにつれて足の指先の冷え方は増し、

    同時に空気も澄んでいくような気がする。

     

    北山を越え、狐坂に差し掛かった時、

    前方の高校生と同じように立ち漕ぎで超えていこうとするけれど、

    途中であきらめ、自転車を押し、宝ヶ池経由で打ち合わせ先を目指す。

     

    池の周りをスポーツクラブの男の子達が走り、

    地元の人らしい方々が談笑しながら散歩していた。

    近くにこういう場所があると、

    もっと大らかな人間になれそうで少しうらやましく思う。

     

    対岸に目をやると、池には山の稜線と国際会館が映っていた。

    ピーンと張りつめた空気に包まれながら

    岩倉は、やっぱり冬がいいんだなぁと思う。

    市の中心部と比べると、夏は幾分涼しくて過ごしやすいけれど。

     

    この心が澄んでいくような空気感を

    大切に家に取り込めないかなぁと思いながら、再び自転車を漕ぐ。

    訪問先のご家族を思い浮かべながら。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    心を整える

    • 2018.12.04 Tuesday
    • 07:05

     

    意中の方と急に逢うことになったら

    「心の準備が、まだできていないのに・・

    あー失敗した。もっと・・・しておけば」

    ドラマのワンシーンで見かけます。

     

    家づくりが上手くいっていないと感じる時は、

    出会いたい家にふさわしい心の準備が、

    出来ていないだけかもしれません。

     

    それは、叶えたい夢や浮かんでくる不安、

    一つ一つの思いを見つめ、望みを明確にし、

    出会いたい「自分達らしい家」に

    ふさわしい心持ちを整えることです。

     

    一つ一つの想いを整えていくうちに、

    1年、2年と時が過ぎていくこともあります。

    ご自身の予想よりも時間がかかると、

    焦る方もいらっしゃいますが、

    不安になる必要は、ありません。

    「自分達らしい家」と対面するには

    それだけの時間が必要だったというだけです。

     

    そして、この心や形を整える時間こそが、「家づくり」です。

    竣工すると、

    この「家づくり」は、

    かけがえのない思い出となり、共に生きていくことになります。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    希望の朝

    • 2018.10.30 Tuesday
    • 06:39

     

    休日の朝は、散歩に出かけるのが習慣となりました。

    四条から五条まで鴨川沿いを歩いた後、五条坂を登り、

    標高240Mほどの東山を散策する約3時間ほどのルートです。

     

    もともとは運動不足解消のためでしたが、

    川が穏やかに流れ、地形に合わせて変化する水の様子、

    山中の木々は太陽を求めてより高く伸びるものもいれば、

    程よい影を望むものもいる。

    遠くから聞こえてくる鳥たちの声

    木々を揺らしながら現れる風

    人の手が加えられている点もありますが

    それぞれの存在が、

    ありのままの姿で共存している世界の空気感が

    なんとも心地よくやめられません。

     

    お気に入りのベンチに着くと、靴下を脱ぎ

    足の裏を通じて、山と、地球と繋がります。

    大きなものと繋がっている安心感からでしょうか。

    足の裏からいつの間にか溜まった何かを放出している感もあり、

    少しずつ気分は落ち着き、こころが澄んでいくのがわかります。

     

    この感じを家の中で味わえないだろうか。

    いつのころからか、そう考えるようになりました。

     

    日々の暮らしの中で、様々な出来事の波に揺られ、

    時には自分を見失いそうになったり、周囲に流されて

    散々な1日になることもあります。

    たとえ、そんな1日だったとしても

    今日よりも少し希望を持って

    玄関の扉を開けるような朝を届ける事ができたら

    願いを込めて 家づくりに取り組んでいます。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    全ての道は 

    • 2018.10.16 Tuesday
    • 06:41

     

    打ち合わせが進んでいきますと

    「この家こそが自分たちの理想だ。これしかない!」

    という瞬間が、お施主様の心に訪れます。

    この想いをお持ち頂くのは大切なステップですが、

    形になるまでは、絶対ではありません。

     

    さらに進んで、行き止りに当たることもあるからです。

    強く思い込みすぎると、必要以上に落ち込んだり、

    無理やりその道を進もうとしても進めず、

    諦めたり、投げ出す原因になりかねません。

     

    行き止りに当たらなければ・・・と

    悔やむ方もいらっしゃるかもしれませんが

    そのおかげで自身の心の奥に隠れていた

    本心と向き合うことができるいい機会になることもあります。

     

    個人的には、

    「右に進めないけど左に行けば、

    さらに良い家が待ってくれているんじゃないか」

    と良い機会ととらえ、方針や条件面などをも

    お施主様と共に再検討します。

     

    大切なのは、ベルトコンベアに乘って

    スムーズに家を手に入れることではありません。

    住んでからこの家で良かったと思えることです。

    なかなかいい答えが出なくて

    イライラすることもあるかもしれませんが、

    その悩んだ時間も合わせて

    全ての道が、自分達らしい家

    住んでからこれで良かったと思える家に通じています。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    シグナル

    • 2018.06.26 Tuesday
    • 09:26

     

    お施主様に喜んでもらいたいという気持ちは大切ですが、

    その気持ちが強すぎると、いい結果には結び付きません。

     

    相手の顔色や反応をいつも以上に気にしすぎるようになり、

    目先の喜びを追いかけたり,時には好かれたい、頼りにされたい

    といった本来の目的とは違う方へ進んでしまうこともあるからです。

     

    渦中にいる時は、自分の変化に気づきにくいのですが、

    図面の中にある違和感が、僕に教えてくれます。

     

    お施主様は「これでいい!」って言ってくれているけど・・・

    なにか違う・・・なにが・・・

    違和感を頼りに、より深く検討していくと、

    周囲に向けていた関心が、自分の内側へと次第に向けられます。

     

    ある日、そういうことかと答えが出た時に、

    自分の心が別なものに囚われていたことに気づくと同時に

    本来進むべき道の上に戻っています。

     

    自分の中の隠れた欲求に惑わされることもありますが、

    日々の暮らしの中で、季節ごとに変化する光や風を取り入れながら

    心豊かに気持ちよく過ごしていただく

     

    これ以上に大切なことがあるのかと

    自問自答しながら、今日も机に向かいます。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    雨上がりの朝に

    • 2018.06.05 Tuesday
    • 09:37

     

    打ち合わせや現場で人とお話しする機会はありますが、

    机の前で誰とも会わずに仕事をする日が続くこともあります。

    落ち着いて静かに考える時間はむしろ好きな方なので苦にはなりませんが、

    施主や出来上がる家と一人で対峙しているような錯覚に陥るときがあります。

     

    打ち合わせで必要な床材のサンプルをいつもの業者さんに手配しました。

    いつもなら、一週間ほどで届きますが、

    カタログにも載せていない特殊なもので、打ち合わせ前日にも届きません。

    先方に確認しても良かったのですが、

    ご担当者の多忙さはよくわかっており、

    あの方がここまでかかるのはよほどのことだろう。

    今回の打ち合わせには間に合わなくても仕方ない。

    お施主様もきっとわかってくれるだろうと割り切りました。

     

    打ち合わせ当日、前日の激しい雨もやんだようで、

    玄関を開けると、レバーハンドルに紙袋が下がっておりました。

    えっ・・・?

    中を確認すると、お願いしていた床材のサンプルと

    特性や施工注意点などを書かれたお手紙も同封されていました。

     

    あの激しい雨の夜に届けてくれていたことは、すぐにわかりました。

    ご担当者の責任感の強さ、申し訳ない気持ち、ありがたい気持ち、

    自分の中に様々な想いが次から次へと湧き、

    やがて、どのような言葉でも足りない喜びとなりました。

    それは、お施主様やこれから出来上がる家を思いやる

    愛情のようなものを感じ取れたからでしょう。

     

    一人じゃないんだな

    自分が、自分がという気負いの世界から醒めた

    雨上がりの朝に

     

     

    紫陽花の季節ですね

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    そこはかとなく

    • 2018.01.16 Tuesday
    • 08:16

     

    ご相談を頂いたときに

    コンセプトをしっかり考えてから検討する

    というよりは

    なんとなく鉛筆を走らせながら考えます

     

    ご要望は、こんな感じですか

    なにかを確かめるように

    目には見えない

    お施主様のインスピレーション、感性に問いかけます

     

    お施主様に末永く歓びのある暮らしを

    その一心で

    ご家族それぞれの歓びに沿って

    家を夢中でつくりますので

     

    建築中は、未だ

    自分は何がつくりたいのか

    言葉にならないこともありますが

     

    竣工した時に

    自分はこれをつくりたかったんだとわかります

     

    空間は、

    もともと そうであったかのように在り

     

    その創意は、

    空間に明確にあらわれているのではなく、

    そこはかとなく流れているぐらいが

    ちょうどいいと思います

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    見上げれば

    • 2017.12.28 Thursday
    • 15:24

     

    ふと立ち留まって

    天を仰ぐ時がある

     

    そこには必ず空がある

     

    青い空の日もあれば

    曇っている時もあるけど

    ただ見上げるだけで

    なにかが変わる

     

    もうちょっと頑張ってみようと思ったり

    些細な悩みだったと気づかされることもある

    ただ雲の流れを眺めているだけで

    気持ちがすっきりすることもある

     

    スイッチが切り替わるようなこの感覚は

    開放感であり 解放感でもある

     

    それは この時代の「家」に最も求められている

     

    21世紀美術館 ジェームズタレル

     

    どうぞ 良いお年をお迎えくださいませ

     

     

     

     

     

     

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